結論、仮説、工夫、再現性を意識して仕事に臨むことではないか。
どういうことか。
誰にとっても独自なものといえば知識経験があるので、そこから独自の仮説が立つ。
また、趣味嗜好、志向性の違いから独自の工夫(戦略方針指針対策)が生まれる。
それらを再現性のある体系、かたち、やり方へと落とし込むことで組織内の他の人も再現することができるようになり、組織が強くなる。
この、組織へ自身のオリジナリティを還元する、というやり方が、自分自身が結果を出して一時的に組織へと利益をもたらす以上の価値になるのだと感じる。
と、日本一給与が高くバケモノじみた利益を上げる企業キーエンスの、成果だけではなく過程におけるその人独自の工夫、その人ならではの価値を重んじるという企業文化を読んで思った。
ビジネスケース『キーエンス~驚異的な業績を生み続ける経営哲学』より引用。
以上。